|

ミュージカル少女とはジュニアミュージカルを中心に活躍する概ね高校生までの少女の総称であるが、特に統一した呼び名と言うわけではない。近年では、大人になってもミュージカルで活躍し続ける事も珍しくなくなってきたので、ミュージカル女優の卵としても注目されつつ有る。
ジュニアミュージカルが「Annie」によりジャンルとして確立して以降、一部の層には注目はされてはいたが、アイドル誌で取上げられることも無かったので、さほど注目はされなかった。
状況が一変したのは、南青山少女歌劇団が1991年に結成されてからである。アイドルとミュージカルの融合は、新しいアイドルの形として注目を浴びた。マスメディアを使ったメディアミックスの手法をとって売り出したものの、アイドル氷河時代の真っ只中であり、大きなブームは起きなかった。
しかし、1990年代の中期に起こったチャイドルブーム以降、子役がアイドル視される状況が生まれてくる。そして2000年代のジュニアアイドルブームでアイドルのジャンルとして確立した。TVドラマ等の子役やジュニアモデルの美少女探しが一段落すると、ミュージカル少女まで新しい美少女探しのターゲットにされる状況が生まれた。それによりファンの好みも中高生世代より小学生中心にシフトされる結果となり、南青山少女歌劇団の休止によってより顕著となった。しかし、ミュージカル少女のアイドル化が、少女側の活動に対する目標や認識とのギャップの差を問題視する意見も無いとは言えない。
アイドル的側面では無く、ジュニアミュージカル全体として考えれば、依然としてミュージカル「Annie」が中心であり、「Annie」を目指す少女で、ミュージカル少女が構成されていると言っても差し支えは無い。また、学業との両立の問題や、ジュニアミュージカルの取り巻く環境が、中高生中心の作品が激減し、舞台での活動の場が少なくなった有力なミュージカル少女が、中学生の頃からメディア等に活動を中心に移してしまう傾向にある。現在の小学生中心の時代と言う所もそこからも伺える。
#参考文献:「Wikipedia」等
 |
|